日本ペイント「パワーオーデフレッシュF」フッ素平米単価4,200円<評価★5>
2017/05/01
目次
フッ素塗料「パワーオーデフレッシュF」の特徴
「パワーオーデフレッシュF」の性能
超低汚染性能、高耐候性、強力防藻防カビ性能、弾性対応、安全な水性
水性塗料でありながら2液型のフッ素樹脂塗料で、今までの1液型の塗料を大幅に強化した位置付けの商品になっています。
このパワーオーデフレッシュFは特殊な低汚染化成分を配合することによって、今まであった低汚染塗料のさらに上をいく超低汚染型の塗料になります。
防藻防カビ性能に関しても、今までの物よりもさらに強力に菌の繁殖を抑えることができる強力なタイプに変更されています。
今までは硬化剤を変える事で、弾性仕様になったり、超低汚染性能を発揮したりしていましたが、こちらの両方を持ち合わせた性能を持った塗料になっています。
「パワーオーデフレッシュF」の耐久性
耐候性試験では一般的に15年程度同等の3000時間のキセノンランプ照射で光沢保持率90%程度です。
試験から見ても一般的な外壁なら15年程度の耐久性と見て取れます。
水性でありながら2液型のタイプを採用する事で、化学反応の密度を高める事が出来るので、1液タイプの同様のものと比べると耐久性的には向上しています。
「パワーオーデフレッシュF」の平米単価
中塗にDANフィラーリフレックスを使用した場合の材工価格は3工程で平米あたり4200円になっています。
「パワーオーデフレッシュF」のコスパ
価格はやはり水性ですが2液型のフッ素だけあって高いので、コスパは高いとは言えませんが、シリコン樹脂の塗料より耐候性は高いのは確実です。
長い目で見た塗り替えサイクルも入れるとコスパは高い部類に入ります。
他の塗料との違い
最近出てきた新商品であり、弾性使用でありながら超低汚染性能を実現した塗料になっています。
「パワーオーデフレッシュF」の評価
おすすめ度(5段階評価★★★★★)
塗装屋さんの口コミ
まだ出始めなので周りで使っている業者がいないが、様子を見て使って見たいです。
病院や学校など、教育機関での塗装はほぼ水性塗料になっている現在ですが、高耐久の物を勧めて見たいと思います。
匂いが水性で少ないので、戸建の塗装でも安心して良い物を使う事ができました。