外壁塗装・塗料比較

現役塗料屋が、外壁塗装の塗料を比較してみました。

フッ素塗料

【人気】日本ペイント「ファイン4Fセラミック」フッ素平米単価3,590円<評価★5>

2017/05/01

フッ素塗料「ファイン4Fセラミック」の特徴

「ファイン4Fセラミック」の性能

4フッ化フッ素で塩素を含まず結合性能が高いのでより高性能、高耐候性、耐汚染性能、透湿性、防藻防カビ、下塗り適正が多種です。

今までのフッ素樹脂塗料は3Fタイプといわれる塩素とフッ素の結合したフッ素樹脂塗料でしたが、それを世界で初めてフッ素だけで造る4フッ化フッ素の状態で塗料化した製品です。
これにより結合エネルギーが高くなりあらゆる恩恵を受けることができるようになりました。

今までの低汚染性能をはるかに超えた超低汚染性能を実現して、垂直面の雨ダレ汚れが低減します。
また水に濡れやすくすることによって、外壁の表面に汚れが付いたままになりにくい環境になっています。

「ファイン4Fセラミック」の耐久性

JIS5658建築用耐候性上塗り塗料1級合格品で、紫外線照射SWOMによる促進耐候性試験結果ではウレタン樹脂が2000時間で光沢保持率50%近辺に対して倍の4000時間で80%以上の光沢保持率を維持しています。

試験では15年以上の耐久性を持っているかと思われます。

4フッ化フッ素の力によって、フッ素の結合力が通常のフッ素樹脂塗料より高いものにすることができるので、紫外線や水、空気などの劣化因子の影響に対して、非常に高い耐久性能を発揮することができます。

「ファイン4Fセラミック」の平米単価

金属サイディングなどの場合は、下塗りが錆止めのハイポンファインプライマー2を使用、3工程で平米あたり3590円になっています。

「ファイン4Fセラミック」のコスパ

性能は高く価格も高い商品ですが、平米あたりの塗料単価はシリコンなどと比べてそれ程違わないので使えるなら使った方が良いでしょう。
次の塗り替え期間までも長くコスパは高い商品になります。

他の塗料との違い

4フッ化フッ素のフッ素樹脂塗料です。
高弾性硬化剤の使用でJIS6021建築用塗膜防水材アクリルゴム系の上塗りとして使用できます。

「ファイン4Fセラミック」の評価

おすすめ度(5段階評価★★★★★)

塗装屋さんの口コミ

外壁でフッ素樹脂塗料の中では1番人気の商品で、自信を持って勧められる塗料です。
実際使っている塗装屋さんも多く、実績もあるので安心して使っています。
フッ素樹脂塗料と言ったらこれ、と言えるほど人気が高い塗料です。

100万円以上の見積りは要注意!

平均的な大きさの家であれば100万円以下で塗装できる可能性があります。

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